台湾・彰化暮らし 2017

2017年4月〜2018年3月まで台湾・彰化暮らし。その後も何度か訪問。台湾生活記録です。

彰化街歩きツアー CIty Tour ①

さてさて15時に自己紹介と説明、そしてトランシーバーの配布後に出発。

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でてすぐに粘度細工のお店があり、

その隣に、粉ものの「バーワン」のような食べ物のお店。

ここの特徴は、卵が入っていることらしい。

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具体的には食べてみないと、わかりませんが・・・。

ジャージャー麺のタレのようなものをかけて、いただくようなのですが、

それもまだみたこと、食べたことがないので、何とも言えません。

よく瓶などで売られていて、それを家に常備しておけば、ご飯にかけたりして、

何もなくなったときにも安心♪だそうです。佃煮や漬け物みたいな位置づけですかね。

そして、①オーナーさんの実家である薬局へ

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ほんとうに小さな入り口。

知らなければ、通り過ぎてしまうような場所。

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いちおう、プライバシー保護のため顔隠し(笑

彼はすこーしだけ、日本語がわかりました。

そして、日本でこのような漢方薬局で、同じような器具があり、

試しにやらせてもらったそう。先方は彼の職業を知らないので、

「上手いですね!」とびっくりされたそう。そりゃそうですよね笑

その道何十年のベテランなのですから!

16歳のときに修行を始め、今年で70歳。

ということは、54年のキャリア!すごい。

 

まず、漢方の歴史を少し話してくれましたが、これは自分で調べて事実を

裏付けた方がいいかもしれません。

神農氏という中国人が漢方をつくったらしい。

そして、中国大陸の包丁に比べ、台湾の植物は大きめのものがおおかったので、

それに合わせて包丁も大きかったようです。

ついた師匠によって、使う道具ややり方が異なっているので、

その人の所作をみれば、誰が師匠なのかすぐにわかるそうです。

流派みたいなものですね。

今では台湾もほとんどが中国の輸入にたよっているそうなので、

それに合わせて、現在は包丁も小さいそうです。

写真の包丁は現在の小さいもの。

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娘さんが映り込んでしまいました。とても可愛い!

店に入ると、懐かしいような漢方のにおい。

台湾人も懐かしく感じるみたいです。

奥に見えるのが、植物を切る器具と、それを擦る器具。

擦る道具は、昔は銅製。いまは錫性だそうです。

 

途中、声にいい成分が入ったお茶をいただき・・・

※ 羅漢果(らかんか:果物の神様とよばれる果物だそう)

 

それから、文鎮と天秤にかけて、量をはかる器具を触らせてもらいました。

なかなか、バランスがとれる箇所を探すのが難しかったです。

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はかりを使って、挑戦しているところ。最終的にうまくいきました!やった!

 

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それから、蚊よけになるという植物を配合した蚊よけ袋をつくりました。

成分は、中国語で

・艾草

・香茅

・金縷花

この3種類。

わたしたちは、この用意してくれていた3種類の薬草を袋につめて終わり。笑

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そして、自家製のカシューナッツをおやつ代わりにだしてくれました。

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自分で「花椒」とあえたそう。これは日本語でいう「山椒」

よくみると、山椒のかたちがみえます。自分で炒めたみたいです。

香ばしくて、ちょっと辛かったけれど、美味しかったです。

 

店をあとにして、また道を歩きます。

 

つづく。

 

★追記(2021年)

最新のツアー情報はこちらをご覧ください。

旅庫。彰化

 

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