彰化街歩きツアー CIty Tour ①
さてさて15時に自己紹介と説明、そしてトランシーバーの配布後に出発。
でてすぐに粘度細工のお店があり、
その隣に、粉ものの「バーワン」のような食べ物のお店。
ここの特徴は、卵が入っていることらしい。
具体的には食べてみないと、わかりませんが・・・。
ジャージャー麺のタレのようなものをかけて、いただくようなのですが、
それもまだみたこと、食べたことがないので、何とも言えません。
よく瓶などで売られていて、それを家に常備しておけば、ご飯にかけたりして、
何もなくなったときにも安心♪だそうです。佃煮や漬け物みたいな位置づけですかね。
そして、①オーナーさんの実家である薬局へ
ほんとうに小さな入り口。
知らなければ、通り過ぎてしまうような場所。
いちおう、プライバシー保護のため顔隠し(笑
彼はすこーしだけ、日本語がわかりました。
そして、日本でこのような漢方薬局で、同じような器具があり、
試しにやらせてもらったそう。先方は彼の職業を知らないので、
「上手いですね!」とびっくりされたそう。そりゃそうですよね笑
その道何十年のベテランなのですから!
16歳のときに修行を始め、今年で70歳。
ということは、54年のキャリア!すごい。
まず、漢方の歴史を少し話してくれましたが、これは自分で調べて事実を
裏付けた方がいいかもしれません。
神農氏という中国人が漢方をつくったらしい。
そして、中国大陸の包丁に比べ、台湾の植物は大きめのものがおおかったので、
それに合わせて包丁も大きかったようです。
ついた師匠によって、使う道具ややり方が異なっているので、
その人の所作をみれば、誰が師匠なのかすぐにわかるそうです。
流派みたいなものですね。
今では台湾もほとんどが中国の輸入にたよっているそうなので、
それに合わせて、現在は包丁も小さいそうです。
写真の包丁は現在の小さいもの。
娘さんが映り込んでしまいました。とても可愛い!
店に入ると、懐かしいような漢方のにおい。
台湾人も懐かしく感じるみたいです。
奥に見えるのが、植物を切る器具と、それを擦る器具。
擦る道具は、昔は銅製。いまは錫性だそうです。
途中、声にいい成分が入ったお茶をいただき・・・
※ 羅漢果(らかんか:果物の神様とよばれる果物だそう)
それから、文鎮と天秤にかけて、量をはかる器具を触らせてもらいました。
なかなか、バランスがとれる箇所を探すのが難しかったです。
はかりを使って、挑戦しているところ。最終的にうまくいきました!やった!
それから、蚊よけになるという植物を配合した蚊よけ袋をつくりました。
成分は、中国語で
・艾草
・香茅
・金縷花
この3種類。
わたしたちは、この用意してくれていた3種類の薬草を袋につめて終わり。笑
そして、自家製のカシューナッツをおやつ代わりにだしてくれました。
自分で「花椒」とあえたそう。これは日本語でいう「山椒」
よくみると、山椒のかたちがみえます。自分で炒めたみたいです。
香ばしくて、ちょっと辛かったけれど、美味しかったです。
店をあとにして、また道を歩きます。
つづく。
★追記(2021年)
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