台南5 街歩き写真とホステル
ちょうど細い坂道を降りていって、大通りに出る手前で
ユースホステルを発見。出窓のデザインが面白い。
そして、別の路地でもホステル発見
この道にはホステルのとなりにコーヒーショップ、むかいにティーショップ、
そして、むかいに古い建築物保存の事務所がありました。
ここの事務所の兄さんが台南出身で、
いろいろと教えてくれました。建物の2階は工房になっており、
ソーイングミシンでみんながバッグなどをつくっていて、1階で販売しているとのこと。町並み保存などを題材にしたフリーペーパーもあり、もらってきました。
おもしろそうなので、じっくり読まねば!
このお兄さんが、いろいろリノベ−ションや若者の活動、
アートやギャラリーについて教えてくれたのでした。
彼は大学は別の街に住んでいたのだけれど、アートが生活の中に全くないのが嫌で、
毎週末、台南に帰ってきていたとのこと。地元愛ですね〜。
たしかに、駅からちょっと歩いただけで4件の本屋が軒をつらね、
個人経営の古書店も何店舗かあります。
個人経営のギャラリーも多くあり、アートが生活に根付いた街かもしれません。
いいな〜
ちなみに、このふたつのホステルは中を見ていないので、
どんな様子かはわかりません。
この看板が目印。
そうそう、この後、文学館に寄ったのだけれど、
そこで推理小説に関する展示や、アメリカ文学、自然関連の本特集や文化財保存の展示もあって、面白かったです。
ここのカフェで台湾人と欧米系の大学生と思われるグループが議論していました。
フェアトレードの珈琲を置いており、雰囲気もよかったです。
このときは学生に占拠されていましたが・・・・。
気になる研修案内。
内容的には、日本とさほど変わらないようでした。
X線や赤外線透過による調査方法や、
顔料別のスペクトルが展示されていました。それから、発掘に使う道具なども。
そして、この後、台南美術4を手に入れに、婦人館へ向かいました。
隣にこれまた有名なフルーツ・かき氷屋さんがあり、
マンゴージュース(小)60 元を買いました。
濃厚で美味しかったです。
晴天の台南と雨の日の台南、どちらも味わえました。
なるべくなら雨じゃないほうがいいですが、
デパートで買い物するなり、スケートするなり、
文学館で読書するなり、室内でも楽しめる活動はたくさんあるので、
台南、おすすめです。ぜひ行ってみてください。
公衆電話も様々なかたちがあり、調査してみたい題材のひとつ。