台湾・彰化暮らし 2017

2017年4月〜2018年3月まで台湾・彰化暮らし。その後も何度か訪問。台湾生活記録です。

台中 旧BRTについて

 

台中の街に行くと、青いレーンのバス専用道が目につきます。

(ただし、台中駅周辺はなし。)

 

2014年にBRTとしてオープンしたそうですが、

2015年にはやくも廃止。

原因は、路線バスが通れなくなったことにより、

より渋滞がひどくなったことや、

乗り換えが複雑になり、市民の不満が続出したからだそう。

 

BRT(Bus Rapid Transit):2014年に開通した台中快速バスBRT藍線は台湾鉄道台中駅から静宜大学を結ぶ。電子チケットおよび現金で利用できる。今号で紹介している宮原眼科・草悟道周辺・市役所・国家歌劇院といったスポットにはいずれもBRTの停留所が設置されている。
Web:www.tcrtc.com.tw
(引用:台湾観光のブログ)

 

私はブラジルのリオデジャネイロで同じシステムをみて、

とても快適に運行され、市民も満足しているようにみえたのだが…

なぜ、台中では上手くいかなかったのだろうか。

 

リオでは、路線バスとBRT(Transporte Rápido por Ônibus)、そして地下鉄の

相互乗り換え、接続がスムーズにいくように計算されていたように思う。

まあ、リオはオリンピック期間中であったから、一般車道の規制などは

通常状態とは違ったのだが…、

Express と 普通にわかれていて、きちんと乗り場も隣同士でわけられていた。

従って、リオのBRTは初めてでも、わりとわかりやすかった。

ドアが壊れていたり、バスのマドが割れていたりと、

見た目の問題や、車内が非常に混みすぎてとても苦しいという

体験もしたが、おおむねバスの運行という点では問題なかった。

きちんとBRTと路線バスの区分けがなされていたのだろう。

 

台中はまだ数回しか、行ったことがないが、

駅前はとにかく人が多い。

渋谷駅前を想像してもらえばわかるだろう。

私が人生のなかで、あまりみたことがない民族もたくさん見かける。

東南アジア諸国から来た人たちなのか、

中国語ではない言葉を話している。

 

★耳寄りメモ

台中駅から、Easy Cardがあれば、(日本のPASUMOSuicaのような交通カード)

10キロ以内は無料でバスに乗ることが出来る。

EASY CARDはセブンイレブンで購入、チャージができる。

キーホルダー型もあるので、いつか手に入れたいところ。

カードよりも小さくて場所をとらないし、出し入れしやすい。

ちなみに、台湾のセブンイレブンと無印は提携していて、

文房具などが買える。(日本ではFamily Martだけれども)

 

 

駅といえば、不良っぽい若者達がたむろしている。

とくに週末。ちょっと人種も違うような気がするのだ。

言葉も違う。音楽をながしたり、たむろってしゃべっている。

地方都市のヤンキーみたいな感じ。

あまり関わりたくないので、足早に通り過ぎるようにしているが、

彼らが何を目的に、駅前でたむろっているのか、

ちょっと気になる今日この頃。