〈自由花〉2017賴和音楽節 2017.5.7.~7.15
彰化生まれの詩人 Lao Ho (賴和) の名前を冠した音楽祭が開かれています。
街のあちこちで様々な催しが行われているようですが、
わたしは残念ながら、中文がほぼわからないので詳細がわかりません。
そして、彼についても・・・・
Wikipediaには残念ながら、中文、Englsih, Deutsch の解説しかありません。
近くに記念館があるので、今度行ってみようと思います。
また、カレンダーを何となくみてみると八掛山(はっけさん)の健康マラソンや
広場でのマーケット(5/27)、文学談話などがあるようです。
そして、街のいくつかの協賛カフェでは、
彼の顔が描かれたラテアート、ティラミスがいただけます♪
WIkipediaによると、
彼の功績は大きく3つにわけられます。
1 医者として日本統治時代の日本人経営の病院につとめ、中国にわたったのち、
台湾に戻ってきて、自分のクリニックを開設。そこに、読書室をもうけたこと。
2 1920〜1930年代にかけて、短編小説を多く書いたこと。
3 台湾文学を確立しようとした。しかし、この実験的試みはうまくはいかなかった。
読み違えているところがあれば、ご指摘おねがいたします。
なにせ、日本語文献がまったくみあたらなかったので・・・
いずれにせよ、彼が台湾文学のひとつのかたちをつくったと言えそうです。
それにしても、昔の医師の多くが、文学や詩といった思想的方面にも深い理解と知識、
そして、新しい挑戦をしている人が多いように思います。