台湾・彰化暮らし 2017

2017年4月〜2018年3月まで台湾・彰化暮らし。その後も何度か訪問。台湾生活記録です。

〈自由花〉2017賴和音楽節 2017.5.7.~7.15

 

彰化生まれの詩人 Lao Ho (賴和) の名前を冠した音楽祭が開かれています。

街のあちこちで様々な催しが行われているようですが、

わたしは残念ながら、中文がほぼわからないので詳細がわかりません。

そして、彼についても・・・・

Wikipediaには残念ながら、中文、Englsih, Deutsch の解説しかありません。

Loa Ho - Wikipedia

近くに記念館があるので、今度行ってみようと思います。

また、カレンダーを何となくみてみると八掛山(はっけさん)の健康マラソンや

広場でのマーケット(5/27)、文学談話などがあるようです。

そして、街のいくつかの協賛カフェでは、

彼の顔が描かれたラテアート、ティラミスがいただけます♪

 

WIkipediaによると、

彼の功績は大きく3つにわけられます。

1 医者として日本統治時代の日本人経営の病院につとめ、中国にわたったのち、

  台湾に戻ってきて、自分のクリニックを開設。そこに、読書室をもうけたこと。

2 1920〜1930年代にかけて、短編小説を多く書いたこと。

3 台湾文学を確立しようとした。しかし、この実験的試みはうまくはいかなかった。

 

読み違えているところがあれば、ご指摘おねがいたします。

なにせ、日本語文献がまったくみあたらなかったので・・・

 

いずれにせよ、彼が台湾文学のひとつのかたちをつくったと言えそうです。

それにしても、昔の医師の多くが、文学や詩といった思想的方面にも深い理解と知識、

そして、新しい挑戦をしている人が多いように思います。