台湾の電動オートバイ「gogoro」
*追記:2018年1月30日(火)NHK国際報道ニュースで特集がありました。
(画面どりなのでブレますが、ご容赦くださいませ)
最近、街で目にすることが増えてきた、
台湾初の電動オートバイ「gogoro」
私の住んでいる街でも、見かけるようになったくらいですから、
認知度はかなりアップしているのではないでしょうか?
先日も、うちの近くで、綺麗なグリーンのgogoroを見かけました。
この会社は2011年設立。
台湾では2015年からサービス開始。
日本では、2017年(去年ですね)に、石垣島に上陸しています!
どうやら、この電動スクーターは、自分で保有するのではなく、
シェアリングサービスが主のようです。それは日本だけ?
台湾では保有がメインなのでしょうか。その辺はリサーチが必要ですね。
日本ではまだ石垣島にしか上陸していません。
というより、国外はまだ、日本の石垣島、パリ、ベルリンと3箇所のみなんです。
今度、行く機会があれば、街中でチェックしてみたいものです。
しかし、パリやベルリンをはじめ、ヨーロッパは路地が多いですから、
これは世界中で受け入れられそうな予感がします。
Wikipediaに詳しく書いてあります。
また、住友商事のサービス提携のページによると、正式名称は、
「バッテリー交換式電動スクーター」だそうです。
(略称:スマートスクーター)
カラーバリエーションも豊富です!
2017年9月の記事、以下の2つがわかりやすく書かれていました。
こちらの2番目の記事によると、
台湾で電動スクーターのシェアリングサービスを手がけるGogoroが、日本での同サービス参入を発表しました。サービス名称は『GoShare』。2017年中に沖縄県の石垣島でパイロット展開を行ない、2018年には他の都市などにも広げる予定。合わせて同社は、住友商事との戦略的提携も発表しています。
同社サービスの特徴である「街中の要所に設置されたバッテリーボックス兼充電所『GoStation』で、使用済みバッテリーを返却すれば充電済みのものを借りられる」というシステムは、日本版でも引き継がれます。
とあります。
この電動スクーター、「乗りたい!」と思わせる、工夫がいっぱいなんです。
まず、見た目。
スタイリッシュでかっこいい!
それから、とっても静か。
スーッと横を通り抜けて行くときに、普通の オートバイのエンジン音が
かなりうるさいのに対して、これはとても静かなんです。
そして、何より、
環境に優しい!
電動ですから、ガスが出ない。
台湾のオートバイはとにかく密集して、駐車する時も、みんな周りを考えず、
所狭しと押し込むため、歩行者の歩くところいっぱいに溢れていることが
よくあります。そこで、そのエンジンの熱で火傷をする危険性も高いのです。
gogoroならその心配はありませんね!
さらに
Gogoroで使われる電動スクーター(車体もGogoroと呼ばれます)は、同社オリジナルのフレームとモーターを搭載した設計。車体とサービスはCES 2015で初公開され、現在では新型の車体となる『Gogoro 2』(上写真)も登場しています。
車体の特徴としては、Bluetooth LEでスマートフォンと接続、専用スマホアプリから連携させることで、スマホがキー代わりになるシステムや、アプリからの交換用バッテリー予約も可能となっているなど、ユーザーの利便性に配慮した機能を搭載すること。
基本的なシステムと車体の特徴に関しては、発表時の紹介記事を参照ください。
この引用部分にあるように、2種類あるんですね。
①フラッグシップモデル「Gogoro 1」
車体はコンパクトで、細かい部分の作りも高級感がある。価格は10万8000台湾ドル
②ミドルエンドモデル「Gogoro 2」
日本でいうところの125ccクラスにあたり、2人乗りも可能。価格は7万8000台湾ドル
(引用:1番目の記事より
台湾で電動スクーターのシェアNo.1のGogoroと住友商事がシェアリングサービスを始動! - 価格.comマガジン
)
私が街中でみたことがあるのは、
①の一人のり用だけです。②はどんな感じなんでしょうか。気になります。
それから、
スマホで色々といじることができる。
これは若い世代にウケると思います。
便利ですもんね。
インスタグラムのハッシュタグ #gogoro で調べてみていたら、
誕生日に「Happy Birthday」のメロディを
流してくれているgogoroを発見。そんなシステムまで?!
オートバイが誕生日を祝ってくれるとか、ありそうでなかったソフト面ですね。
インスタグラムはこちら
モデルさんが、かっこいいいし、可愛いので、みていて楽しいです。
そうそう、充電場所もとてもスタイリッシュなんです。
台北でおじさんがシュッと充電されたバッテリーを抜き出している光景をみて、
思わず目が離せなくなりました。
一つのバイクに、バッテリーは2つセットします。
このバッテリー交換所は住友商事によると、
交換式バッテリー用充電ステーション(以下、「GoStation®」)
というそうです。
バッテリーは、ノートパソコンなどに使用されているパナソニック製のリチウムイオン電池「18650」を自社でスタック化。2つ搭載されており、交換は2つ同時に行う。満充電で約110km走行できる
(gizmodo.japanのページより引用)
いやはや、私自身は、見たことがあるだけなので、
早く乗ってみたいです!また、乗ったらレポートします!
台湾の電動スクーター・オートバイサービス「GOGORO」まとめ
2011年に設立されたGogoroはエネルギーを重要課題と捉えています。世界の人口の多い都市におけるエネルギー供給・活用を向上させるコンシューマーイノベーションをもたらすことをミッションとし、大都市へのスマートシティーへの変革を可能にしていきます。
Gogoroはすべての人々の力になることで、より早くより良い未来に前進していくため、努力しています。
HP: www.gogoro.com
Twitter : Gogoro (@WeAreGogoro) | Twitter
Instagram : Gogoro (@gogoro_taiwan) • Instagram photos and videos
Facebook : https://www.facebook.com/Gogoro/
参考ページ:
住友商事: