新年快樂!恭喜發財!6連休初日
春節。過年。台湾の大晦日。今日2月15日です。
旧暦ですから、毎年変わりますが、今年は
2018年2月15日(金)=大晦日
2018年2月16日(土)=正月(初一)
2018年2月17日(日)=(初二)
2018年2月18日(月)=(初三)
2018年2月19日(火)=(初四)
2018年2月20日(水)=(初五)
2018年2月21日(木)=(初六)仕事始め
です。
ここから先は、私の拙い中国語理解能力を持ってして
直接聞いた話なので、どこかに思い違い、勘違い、ミスがあると思います。
その上でお読みください。
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大晦日に日に、ドアの前の赤い紙(春__)を
新しいものに替えます。なんと、かえる時間も決まっているらしく、
時計回りに、右、左、上の順で張り替えていくそうです。
台湾には日本よりも伝統的な行事が残っているように感じます。
例えば、日本の「節分」はもともと中華圏からきたものです。
本来は旧暦の正月に(つまり今日)、
ドアの前に「春 」を貼って、
悪い「 獣」(節分でいう鬼)が中に入ってこないようにします。
また、マンションの4階には、神様を祀る祭壇があります。
その前に、料理を並べて、長い線香をつけて、
その線香が半分になった頃、2つの占い石を床に投げます。
それがOKならば、料理を下の台所に移動させて、
みんなで食べ始めるということでした。
祭壇室の外では、火を焚いて、神様を呼びます。
丸々一匹の魚は、食べてはいけないそうです。
上に置いたまま。
それから、年が明けて、1日目は、ハサミや包丁などの「切る道具」を
使ってはいけないので、この年越しの大晦日の日中に、
全ての食材を切っておくそうです。
それで、年明けは「切る」作業をしなくても、食事が作れるように。
料理のメニューは、全ていい意味をもちます。
日本のおせちのようなです。
大きな豚足はメイン。「猪脚」と書くのかな?
それから「山猪肉」(山の豚肉)も
セロリやきのこなどの野菜をふんだんに使ったものや、
鶏肉、ガチョウの肉(それもただ蒸したものと、甘い茶で煮て?薫製にしたもの)
がありました。どれも素晴らしい味でした。
上の階から一階までみんなで運んできて、並べられたテーブル。
決して小さくないテーブルがいっぱいに。
そして、これがかなり一瞬で半分くらいに減りました。
それだけ親戚の数も多いということ。
伝統的な台湾の新年を過ごすことができて、非常に貴重な経験になりました。
感謝です。