台湾・彰化暮らし 2017

2017年4月〜2018年3月まで台湾・彰化暮らし。その後も何度か訪問。台湾生活記録です。

新海誠展(台北)No. 2

前回の記事が、画像で長くなってしまったので、

君の名は。」部分は続けて、こちらの記事に分けて書きます。

 

前回の記事はこちら

 

hidatakayama-maria.hatenadiary.jp

 

展示詳細

【期間】2017年12月22日~2018年3月18日
【場所】華山1914文創園区
【開館時間】10:00~18:00(入場・チケット販売は閉場30分前まで)

 

Facebook特設ページ
https://www.facebook.com/pg/shinkaimakototen/posts/?ref=page_internal

 

さて続きです。

f:id:mmaarriiaa:20180115144526j:plain

会場の様子。

あちこちから、歌い声が聞こえます。

f:id:mmaarriiaa:20180115144550j:plain

f:id:mmaarriiaa:20180115144600j:plain

f:id:mmaarriiaa:20180115144614j:plain

新海誠監督の話もこうして、中国語に訳されて、キャプションが付いていました。

f:id:mmaarriiaa:20180115144638j:plain

葉っぱが流れる短いシーンにも、細かく指示が。

f:id:mmaarriiaa:20180115144705j:plain

 

宮水神社の巫女舞についてのキャプション。

歌舞伎役者の中村壱太郎さんの名前が見えます。

f:id:mmaarriiaa:20180115144718j:plain

続いて絵コンテ。

f:id:mmaarriiaa:20180115144805j:plain

映像をそのまま、キャプション撮って、絵コンテに組み込んでいるんですね。

f:id:mmaarriiaa:20180115144832j:plain

「鈴を振りながら下ろす姉妹。分裂する彗星を示唆する舞です」

とあります。そういう意味だったんですね!知らなかった。

パネルもありました。

f:id:mmaarriiaa:20180115144932j:plain

この右手に扉があり、中で映像をみられるようになっていました。

ただし、ちょっとしょぼかったかな。空間が広いのに、映像が小さいので、

あまり映像に引き込まれる感じがしなかったのです。

まず、洞窟らしきところで、映像をみます。

f:id:mmaarriiaa:20180115145030j:plain

それから外に移動して、カタワレ時の映像。

(映像は撮影禁止だったので、なし)

 

で、わたしの好きなシーンの絵が!

予告でも出てきましたよね、瀧くんが「バカ」。三葉が「アホ」と書いている場面。

f:id:mmaarriiaa:20180115145159j:plain

f:id:mmaarriiaa:20180115145210j:plain

f:id:mmaarriiaa:20180115145219j:plain

 

f:id:mmaarriiaa:20180115145251j:plain

 

f:id:mmaarriiaa:20180115145310j:plain

f:id:mmaarriiaa:20180115145320j:plain

f:id:mmaarriiaa:20180115145330j:plain

f:id:mmaarriiaa:20180115145339j:plain

階段を降りて、最後の部屋に、監督の別のCMなどの作品説明。

Z会のCMや大成建設のCMなどですね。

f:id:mmaarriiaa:20180115145425j:plain

そして、大きな画面での映像。

主人公たちが、それぞれ名前を呼びあったり、

編集が素敵でした。

最後の「この世界が好きだと思う」というのも、グッときました。

 

図録でみた監督の言葉に、

「三葉のような「東京や〜」という感じではなく、

淀んでいるなと感じた」とありました。

そりゃそうですよね。長野の空気の綺麗な街にいたら、東京の空気は淀んでいる。

それでも、美しい景色を探すうちに、東京の空の方が広いと知った。

アニメーションで、現実をより美化して描いている。と。

アニメーションで美しさを知って、改めて、現実に戻ると、

新しい視点が得られる。あ、東京も美しい部分があるんだな、と気づく。

 

わたしは台湾も「臭い」「暑さ」などの不満点を除けば、

美しい光景はいたるところにあるなあと、思っています。

だから、台湾映画や、ただ映像をみていれば、

「台湾、素敵!」「行きたい!」となるのでしょう。

残り2ヶ月の台湾滞在になりましたが、

「美しい風景」を自分なりに探して行きたいと思います。

 

新海監督の言葉に、改めて、「世の中の見方」を教わった気がします。

f:id:mmaarriiaa:20180115145915j:plain

お土産売り場

f:id:mmaarriiaa:20180115145931j:plain

ありがとうございました!